ソバルディ&レベトール 飲み始めました(一週間経過)
前の記事はこちら 2015.12.09 C型肝炎治療・再挑戦
商品名 → 「ソバルディ」と「レベトール」
一般名 → 「ソホスプビル」と「リバビリン」
12月半ばから始める予定だったのですが、診察予定日の前に徹夜が二晩続いてしまい、仮眠2時間のつもりが診察時間内に起きれず、結局治療開始を1週間遅らせ、2015/12/23(水)という年末からとなりました。
肝炎治療の医療費助成(富山県の場合)の受給者証を事前に取得してからの治療です。
受給者証があると、月々1万円で済みますが、事前にもらってないと、後から還付されたとしても、とてもとてもお金が回るものではありません。
(3割負担であっても、月々100万超えそう)
下は病院でもらってきたもの一式です。
真ん中のボトルは、商品名ソバルディ (ギリアド社) 一般名ソホスブビル
その右下のシートに入っているカプセルは、商品名レベトール (MSD社) 一般名 リバビリン
周りののみ忘れないようにするグッズは、ギリアド社のもの。
インターフェロン+リバビリン の治療に比べれば、全くと言っていいほど副作用がないとのことですが、やはり副作用はありまして、その注意文書も。
医者の薬がボトルで処方されたのって、初めてです。
ボトルって言えば
市販薬では、胃薬
自分がよくお世話になっているものと言えば、ガム
さて、ソバルディは、その治療効果と同時に、薬価が注目をあびまして、下世話な人間としては、それがボトルで処方されたってことに反応してしまうわけです。
ソバルディ 61,799.3円×28錠=1,730380.4円
レベトール 627.6円×4錠/日×28日分=70,291.2円
合計 1,800,671.6円
末端価格 180万円の薬ってことですねいっ
(年末年始なので、特別に28日分処方)
あわわわ
きちんと考えなかったとはいえ、なんて高価なヤクを無造作に取り扱っていたんでしょう。
アメリカとかでは、あまりの高価な薬のために、保険金支払いが拒否されていると聞きます。
それが日本では、月1万で処方されます。(検査・診察込)
有難いことです。
で服用開始。
せっかくいただいたグッズを冷蔵庫の前に貼って、日付を記入してチェックしつつ飲む。
・・・・・
忘れず、飲んで、チェック
上の地図みたいなものには「ソバルディ飲んだよシール」(一般名はソホスプビル)
下は、「リバビリン飲んだよチェック」(私が飲んでいるのはレベトール)
・・・のつもりが、何故かチェックが漏れてしまうようなので、
(ボケか??)
さて、気になる副作用はといいますと、倦怠感や頭痛があるらしいです。
あと、貧血。(主にレベトールの副作用とか)
実際に1週間飲んでみたところ、以前の治療(ペグインターフェロン+リバビリン併用療法)と同じような感覚、なんかムカムカするというか、心に穴が開いたような虚脱感があるというか、そんな感じはしました。
頭痛も、少しあります。
一週間、ダラダラ~って過ごしました。
いや、多分、なまくらな性格のせいではなくて、体調が悪いんですよ。
だって万全のときは、ダラダラし続けるのが苦痛なのですっ。
もっとも、飲み始める前日、その当日も、体調は万全ではなく、疲労・肩こりから、「頭痛」「吐き気」もあったので、どこからが自分のもともとの体調なのか、どこから薬の副作用なのか、はたまたプラセボのような思い込みなのか、はっきり判別はできません。今も、こんな遅くに文章を書いてますし。
副作用っぽいとは思いますが。
ただ、ペグリバのときのような、ガンガンと酷い頭痛とは無縁です。
あれは酷いものでした。
薬を飲み始めてから、だんだん頭痛がしてきて、ストーブの前で、一日中、ほとんどなにも考えられない状況で横になっていました。
そして24時間眠るわけにもいかないので、漫画で時間つぶしと精神の均衡を保っていたという感じで、とてもじゃないけれど、人間生活ではありませんでしたから、全く違います。
挫折したペグリバ療法の記事はこちら(代表ひとつだけ)
2010.03.28 リタイア寸前7週目(詳細)
数値については、また次回ということで。
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続きはこちら
2016.01.08 ソバルディ&レベトール 2週間経過