C型肝炎治療

いろんな病気を抱えていますが、そのうちの「C型肝炎」について。完治に至るまでの記録の予定でしたが、大幅に狂ってしまった。( ^ ^ ; )

2016.02.06

ソバルディ&レベトール 5~6週間経過 折り返し

2016.02.05 ソバルディ&レベトール 4週間経過 ウィルス未検出 の続きです


暖冬と言われる冬ですが、一番の寒波がやってきまして(奄美大島に115年ぶりの雪)、体調、すこぶる悪しの5~6週目です。

家のすべての人が、本当は誰しも誰かの助けにすがりたい結構なハードワークを余儀なくされているのに、誰も面倒を見てくれないという可哀想な状況真っただ中であります。

どこまでが冬の寒さのせいかわかんないのだけれど、多分、今回の肝炎治療だと思われるような体調不良はこんな感じ。
(注・私はもともと体弱いです)

 5時間睡眠になると途端にしんどくなって、頭ズキズキ。朝なかなか起き上がれない。

 鼻が詰まってのどが常に乾いているような、息が浅いような感じ

 3時間続けての立ち仕事(おしゃべり&頭脳回転付)は、ちょっと無理かな。
 疲れて舌がしびれて、頭が回んなくなります。2時間位がせいぜい

 朝の弁当作りは、1週間に1-2度程度
 金がかかってしゃあないbearing

 疲れやすいです。いつもより。

 パーティとか祝賀会(焼肉屋)とか決起大会とかのお誘いがありましたがしんどそうなので断りました。

 一時期、煙草に鈍感になったのに、またすごく過敏に。

 ストーブの真ん前は、「あたしの指定席」です。

 毎年、この時期、テーブル並の大きな絵に取り掛かっていたんですが、体力的にきつそうだなあ、どうしようかなあと悩み中。

 食べれなくて、痩せたという副作用を見たことがあったのですが、わたしの場合、「きちんとしたものを作れないので、カロリーの高いものに偏ってしまい、太りました・・・」

 とりあえず、「寝込むレベルではない」ですヨ、はい。

 

折り返しの6週目の血液検査の結果、Hb(ヘモグロビン濃度)が12.5ということなので
「あまり下がらないみたいですね~。このままの量で続けましょうか。」
ということでありました。

gawk


あ、6週間経過ってことは、あーた、半分過ぎたっていうことですね。

1本目のソバルディ(ソホフスビル)のボトル、記念に残しておけばよかったデス。
40年近く(多分)居座っていた、ウィルスを駆逐してくれた、記念すべきボトルを。

2016.02.05

ソバルディ&レベトール 4週間経過 ウィルス未検出

016.01.14 ソバルディ&レベトール 3週間経過 の続きです。


「ひと~つ、ふた~つ、みっつ~、、、、ひとつ、足り、、、違う、
 ひとつ、余る~
 何故だ~、、、」

毎日、ちゃんと飲んでいるのに(と思っている)のに、ソホフスビルの錠剤が何故かひとつ、余りました。

途中で、朝→夕 に服用を変更したんですが、その前後になんか間違えたのかもしれません。

あの、シールの貼付けは、毎日ちゃんとする人でないと、、私のように、書いたり張り付けたりするのをすぐ忘れる人間には不向きのようです。

後でシールが貼ってないことに気がついても、
「のみ忘れ」じゃなくて「シールの貼り忘れ」
と勘違いして、シールを貼ってしまい、結局気が付かないのでありました。


さて、4週間目の検診での血液検査の結果(部分)です。

1601205annelianblog01

「貧血は、12.5であまりひどくなさそうなので、レベトールはそのままにしましょう。」と。

あ~、本心はいや~、とは思いつつ、治療情報には圧倒的な非対称性があるのでセンセの言うことをきき

そして、ウィルスの量は、、、
「ミケンシュツ」
1601205annelianblog02


「未検出」sign03

でありました。

治療を始める前は、6.4。

logなので、個数で言えば、約100万分の一以下になったってことですか??
(いや、ミケンシュツだから、不正確な表現っぽい気がするけど)


ソバルディ、さすが高い薬だけあるなあと、感心した次第であります。

あの、前回のしんどい治療、人によっては心を壊したり、自殺する人すら出た治療は何だったんでしょう。


医学(薬学?)の進歩ってすごいですねぇ。


(最終訂正 2016/2/6)

つづきはこちら
 ↓
2016.02.06 ソバルディ&レベトール 5~6週間経過 折り返し

2016.01.14

ソバルディ&レベトール 3週間経過

2016.01.08 ソバルディ&レベトール 2週間経過 のつづきです

 
3週間無事、経過しました。

偶数週しか、病院に行ってないので、血液検査データはありません。

私の副作用ですが、
「無理しないときは、さほど気にならない。ちょっぴり調子が悪い感じ。」
のようです。

考えながら、動きながら、喋りながらの立ち仕事、大丈夫でした。
パワーはなく、頭の回転、少し落ちてますが。


ただ、日常生活が、かなり無理していまして、
気を付けていても、すぐ、3時間睡眠とか、ほとんど徹夜になってしまいます。

そうすると、とたんに体調悪くなるようです。


無理、効かない身体になってるんですね。。。

今も、少し、遅くまで起きているので(夜の1:00)、しんどい~。


もう少し、台所の仕込みしたかったのですが、諦めます。


続きはこちら
  ↓
2016.02.05 ソバルディ&レベトール 4週間経過 ウィルス未検出

2016.01.08

ソバルディ&レベトール 2週間経過

ここのつづきです。
 2015.12.30 ソバルディ&レベトール 飲み始めました(一週間経過)

 

ソバルディとレベトール、飲み始めてから2週間経ちました。

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飲んでから、5分~3時間位は、体調にもよりますが、少し足がぐらぐらすることあります。

   まて。飲んでから、、「5分?」
   本当に副作用かなあ。 

   暗示にかかりやすいタイプ σ ( ̄◇ ̄;)

でも、数時間続くのでやっぱり副作用でしょう。
疲れやすくなってます。
特に、服用後しばらくは、膝から下が動かしにくいというか、力がない。

さほど変化がない時もあれば、しんどい時もあります。

座り仕事だと平気ですが、立ち仕事だと自信がありませんね。
しかも、人の反応を見ながらアドリブ加えつつ、喋りまくり動きまくりの仕事(それも、相当難しいことを考えながら)もするので、ちょっと心配であります。

朝は起きれません。
起きても、ご飯・弁当等を、ぱぱっとは作れません。

 

(補足
 私は人よりちょっと体弱いです
 おまけに、睡眠時間3-4時間が続いていたので、勘案してお読みくださいませ)

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さて、2週間目の血液検査の結果です。

じゃ~ん
160106annelianblog01


ヘモグロビンの濃度、下がってます。

5年前のペグ・リバの際は、6-7週間になった数値に、2週間目で到達です。

  Hb 14.2 (開始前) → 12.7 (服用2週間目)

たった1度の、5年前のデータが、今回も当てはまるわけじゃないんですね。

7-8年ほど前、子宮内膜症でこぶし大の血の塊が、ドロンベロンと出まくったとき、Hb 11.5 になったことがあるのですが、その時は、感情の起伏の全くない「生きる屍」状態と化したことがあります。

 (11.5はふつうは正常値ですが、急激だったからでしょうか??)

だから、あたしは、貧血が人一倍怖いんです~(T-T)

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さて、この数値を聞いた後、家に帰ってから、ふらふらするようになりました。
もう、暗示、効きまくりです。

朝は起きれないし、頭痛はするし(頭痛はいつものこと)、ヘルペスも大きいものが2個もなりました。

これは、、、、
ここ2-3年続けている、3-4時間睡眠という、相当に無茶な生活を続けるほどには体力がないのだと思い至り、6-7時間の睡眠をとることにしました。

(つまりは、薬をのみつつ、そういう無茶な生活を2週間続けていた・・)

台所も片付かないけれど、仕方ないです。

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6-7時間の睡眠のあとは、少しは、朝、起きれるようになりました。

しかし、夜に仕込みをしていない上、朝もったもったとしかできないので、寝坊した身では時間が足りず弁当作れません。

前回と違って、子どもも大きくなってるんで、「自分のものは自分で作れヨ」という思いもあるので、熱が入らないのかもしれません。

前回の治療の際は、
「もっ、、、、っ、、、、た、、、あぁ~ 、も、、、っ、、、、、た、、、あ、、あったま、、い、、てぇ、、」
 → 座り込む(頭が痛すぎて何も考えられない)
  というのに対し

今回は
 「もった、もった、、ふぅ、もったもった」 (←薬を飲んだ後)
 「もたもた、、もたもた」(←薬を飲む前)・・・調子のよい時は、洋楽口ずさむ
 という感じで、
しかも、時間をかければ弁当は作れる状況なので

全然違いますけどね。


続きはこちら
2016.01.14 ソバルディ&レベトール 3週間経過

2015.12.30

ソバルディ&レベトール 飲み始めました(一週間経過)

前の記事はこちら 2015.12.09 C型肝炎治療・再挑戦

商品名 → 「ソバルディ」と「レベトール」
一般名 → 「ソホスプビル」と「リバビリン」


12月半ばから始める予定だったのですが、診察予定日の前に徹夜が二晩続いてしまい、仮眠2時間のつもりが診察時間内に起きれず、結局治療開始を1週間遅らせ、2015/12/23(水)という年末からとなりました。

肝炎治療の医療費助成(富山県の場合)の受給者証を事前に取得してからの治療です。

受給者証があると、月々1万円で済みますが、事前にもらってないと、後から還付されたとしても、とてもとてもお金が回るものではありません。
(3割負担であっても、月々100万超えそう)


下は病院でもらってきたもの一式です。

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真ん中のボトルは、商品名ソバルディ (ギリアド社) 一般名ソホスブビル
その右下のシートに入っているカプセルは、商品名レベトール (MSD社) 一般名 リバビリン

周りののみ忘れないようにするグッズは、ギリアド社のもの。

インターフェロン+リバビリン の治療に比べれば、全くと言っていいほど副作用がないとのことですが、やはり副作用はありまして、その注意文書も。


151230sofosbuvir01
  ↑
ソバルディのボトル

医者の薬がボトルで処方されたのって、初めてです。

ボトルって言えば
市販薬では、胃薬
自分がよくお世話になっているものと言えば、ガム


さて、ソバルディは、その治療効果と同時に、薬価が注目をあびまして、下世話な人間としては、それがボトルで処方されたってことに反応してしまうわけです。

 ソバルディ     61,799.3円×28錠=1,730380.4円
 レベトール 627.6円×4錠/日×28日分=70,291.2円
                    合計 1,800,671.6円

末端価格 180万円の薬ってことですねいっ
(年末年始なので、特別に28日分処方)

あわわわ
きちんと考えなかったとはいえ、なんて高価なヤクを無造作に取り扱っていたんでしょう。

アメリカとかでは、あまりの高価な薬のために、保険金支払いが拒否されていると聞きます。
それが日本では、月1万で処方されます。(検査・診察込)

有難いことです。

 
で服用開始。

151230sofosbuvir02
ちょっと大きめの錠剤です。


せっかくいただいたグッズを冷蔵庫の前に貼って、日付を記入してチェックしつつ飲む。
 ・・・・・
忘れず、飲んで、チェック

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上の地図みたいなものには「ソバルディ飲んだよシール」(一般名はソホスプビル)
下は、「リバビリン飲んだよチェック」(私が飲んでいるのはレベトール)

・・・のつもりが、何故かチェックが漏れてしまうようなので、
(ボケか??)

シールにも日付を入れました。
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さて、気になる副作用はといいますと、倦怠感や頭痛があるらしいです。
あと、貧血。(主にレベトールの副作用とか)

実際に1週間飲んでみたところ、以前の治療(ペグインターフェロン+リバビリン併用療法)と同じような感覚、なんかムカムカするというか、心に穴が開いたような虚脱感があるというか、そんな感じはしました。
頭痛も、少しあります。


一週間、ダラダラ~って過ごしました。

いや、多分、なまくらな性格のせいではなくて、体調が悪いんですよ。
だって万全のときは、ダラダラし続けるのが苦痛なのですっ。

もっとも、飲み始める前日、その当日も、体調は万全ではなく、疲労・肩こりから、「頭痛」「吐き気」もあったので、どこからが自分のもともとの体調なのか、どこから薬の副作用なのか、はたまたプラセボのような思い込みなのか、はっきり判別はできません。今も、こんな遅くに文章を書いてますし。

副作用っぽいとは思いますが。


ただ、ペグリバのときのような、ガンガンと酷い頭痛とは無縁です。

あれは酷いものでした。
薬を飲み始めてから、だんだん頭痛がしてきて、ストーブの前で、一日中、ほとんどなにも考えられない状況で横になっていました。
そして24時間眠るわけにもいかないので、漫画で時間つぶしと精神の均衡を保っていたという感じで、とてもじゃないけれど、人間生活ではありませんでしたから、全く違います。

挫折したペグリバ療法の記事はこちら(代表ひとつだけ)
 2010.03.28 リタイア寸前7週目(詳細)


数値については、また次回ということで。

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続きはこちら
 2016.01.08 ソバルディ&レベトール 2週間経過

2015.12.09

C型肝炎治療・再挑戦

ソバルディとかハーボニー配合錠とか(2015.07.04)の続き

C型火炎治療、そろそろ再挑戦します。

60kgを境に、リバビリンという貧血になりやすい薬が、2錠になるか3錠になるかってことらしいので、2錠にしたいのですが、どうも食べ癖がついてしまって、ぶくぶく順調に成長中で、ブラウスも苦しく、、、

おまけに、歯の治療もあって、ちと悩むこの頃。


また治療の様子をこちらで、報告しますね。


続きの記事はこちら
 ソバルディ&レベトール 飲み始めました(一週間経過) 2015/12/30

2015.07.04

ソバルディとかハーボニー配合錠とか

前の記事はこちら
 2012.03.31 C型肝炎のあやしげな治療について

2年半ぶりの更新。
治療記録から数えると、5年も経ってますネっ


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C型肝炎関係の記事を見ておられる方は、もうご存知かと思いますが、最近、新薬ができたそうで。

インターフェロンを使わないものらしいので、あの酷い副作用からは解放されそう?

ソバルディとリバビリンの併用を勧められてはいますが、ちょっと怖いので、私はしばらく様子見。

(前の治療の経験から、副作用があまりない、というのが製薬会社のセールストークかもしれないと疑っている)


あと心配なのは異様に高い薬価ですよね。
1錠6万以上とか。

ある程度助成されるにしても、治療してから助成を受け取るまでの間の運転資金を用意しなければならないかも?

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販売元のギリアド・サイエンシズ株式会社→http://www.gilead.co.jp/

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1型用 「ハーボニー配合錠」(一般名=レジパスビル・ソホスブビル配合剤) 薬価未定(ソバルディより高くなる?)
 ギリアド社のプレリリース(PDFファイル)
 こちらには、リバビリン併用不要とあります

2型用 「ソバルディ」(一般名・ソホスブビル)  1錠6万1799円
 ギリアド社のプレリリース(PDFファイル) 
 「ジェノタイプ2型患者を対象とした初めての経口剤のみによる治療薬」

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ギリアド社の 「なるほど!肝炎」サイト

Jp201507wwwnaruhodokanenjp

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【参考記事】
C型肝炎の新薬承認 患者の7割占める1型対象
http://apital.asahi.com/article/news/2015070400001.html

一部抜粋
厚生労働省は3日、製薬会社ギリアド・サイエンシズのC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」(一般名=レジパスビル・ソホスブビル配合剤)を承認した。
 この新薬は、患者の約3割を占める2型を対象にした同社のソバルディ(一般名・ソホスブビル)に、別の成分を組み合わせたもの。
 今後、保険適用や価格決定の手続きを経て、秋までには販売される見通し。1錠6万1799円のソバルディより高額になる可能性がある。


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続きはこちらへ
2015.12.09 C型肝炎治療・再挑戦

2015.12.30 ソバルディ&レベトール 飲み始めました(一週間経過)

2012.03.31

C型肝炎のあやしげな治療について

前の記事はこちら
2010.04.13 9週目・・・インターフェロン治療中断決定

 

C型肝炎治療の検索をすると、私のうまくいかなかった治療体験談が、検索語句によっては1位に出てくるようになっており、じっくりと見ていかれる方も何人もおられるようになりました。

そこで、これは問題だろうと思いましたので、急遽、後始末をしておこうと思います。catface

再度となって、かなりしつこいですが。


インターフェロン治療を断念してからまだ間もない頃(1ヶ月経ってなかったかも)、細密作業をする程にはだ手が回復していないという頃(今はばっちし出来ます♪)だったかと思いますが、インターフェロン治療断念ということを知っている友人からメールがきました。

 

「漢方薬に興味ある?

知り合いに話をしていたら、その人の旦那さんも病院の肝炎治療がうまくいかなくって、ある漢方薬にしたらしいです。

なおった人もいるみたい。

ちょうど○○日に説明会があるんだって。

興味があるなら連絡ください。」


一瞬、ぎょっとしました。
すごく心を動かされたんですね。

「そんな夢のような良い方法があるなら。」と。


でも同時に頭の別の場所では、正規の治療ですら完治が困難で、副作用の強いインターフェロンに頼らざるを得ないC型肝炎の治療に、そんなうまい話があるはずはないということを冷静に判断していました。

そして、この「説明会」とやらは、そういった、インターフェロンが効かない人に対して、効果のない薬を売りつけるセールスの場、集団催眠の場だろうとも。
 
(「漢方薬」や「説明会」というのは、怪しげな治療で好んで使われるワードなのです。残念ながら。)


ずいぶん前のことですので、その薬の製造業者のWebSiteのURLも、業者の名前も忘れてしまったのですが、小さな納屋か物置のような工場で、10年以上前からなんら改良することなく、同じ薬を製造販売しているような感じでした。


この友人の名誉のために申しておきますが、彼女は、私を騙すつもりは、全く無かったんですね。
それどころか、心底心配してくれて、彼女が手に入れた、とても良いニュースを私に教えてくれたのです。

多分、彼女にそのニュースを伝えた人も、悪気は無かったのでしょう。
自分の旦那さんの肝炎がうまく行かなくて、藁をもすがるつもりで、その治療薬(と称するもの)を試してみたのでしょう。

そして、自分の手に入れた、病院の人も知らない、すばらしく価値のある最先端の情報を、同じく病院での治療がうまくいかなかったらしい友人を持つ知人に伝えた、と。


でも、そうやって、善意が伝える誤った情報というものが、人を誤った方向に導くこともあるのです。

また、虚言を広めている人の中には、嘘であるということをうすうす承知しつつ、マルチ商法から抜けられなくなっている人もいます。
(嘘をつき騙したほうが、商品が売れるのです)


 
病院での治療が、必ずしも効果があるとは限りません。

腹が立つ医者もいますし、医療ミスだってあるだろうし、副作用で死ぬこともあるかもしれません。

私個人にとって、C型肝炎治療のインターフェロンは、まったくの落第点であって、とても人に勧めれるようなものではありませんし、製薬会社のパンフやWebのページの宣伝文句を見ると、「意図的に副作用のことを軽めに言って、不利な情報を隠している嘘なんじゃね?」とまで思います。

けれど、だからといって、その病院の治療を批判している人が推薦する、病院以外ので治療が効果があるとは言えないのです。


例えば、学校での数学のテストが60点であった人を批判している人の、テストの解答解説が正しいとは限らないですよね? 

それどころか、その批判している人の数学の実力は、そのテストの前の前の学年のものですら、0点。
てんでお話にならない。そんな場合もあります。

残念ですが、素人の口コミで伝わるような治療方法の信頼度は、そんな程度(前の前の学年のテストが0点っ)なのです。


この辺が、勘違いしやすいところであって、ある個人的な体験から、医療不信に陥り、とんでもな世界に足を踏み入れる人もいます。
(富山大学の先生がその経緯を、”皆様のお役に立てれば”と、ブログに書いていらっしゃるので、リンクしておきます)

私も、実父の医療体験から西洋医学、現在の科学思考に対する不信感に陥り、とんでもな世界に、足の半分くらい踏み入れたとがあります。

あの頃(1990年代初め)はインターフェロンが出始めで、肝臓の末期がんであった父は、一縷の望みをかけて、インターフェロンの投与に踏み切り、そして、副作用で苦しみ、ベッドでのたうちまわった挙句、余命半年を、1ヶ月弱に縮めてしまったのでした。

そのときの、医者は、苦しんでいた父が死ぬまで病室に入らず、人情味のない方のように感じました。

(“医療で殺された”という状況に近いですね。今考えても。)


そんなわけで、西洋医学以外のものに心惹かれる気持ちが起き、実は上のブログに出てくるトンデモ嫁さん(先生のブログの表現から)とも、ほんの少しですが交流したことがあります。

トンデモな思考にはまっている人は、その主義主張を、思い込みや個人的な好意悪意を基礎として固めてしまいます。その上で論理を組み立てるため、無意識のうちに、自分にとって都合の良いもののみ採用し、都合の悪いものは、無視します。

その結果、自分とは違う意見の人を双方に“黒羊”として糾弾可能となり、不毛な状況になります。
何を主張していても、客観的な検証は、一切不可能なんですね。

そういうことに気付き、うんざりして戻って来ることが出来ました。

(エドガーケイシーや霊魂、UFOなんかを信じている人もいましたので、のめり込まずに済んだということもあります。さすがにそれを信用してしまうほど、今までの価値観を手放してはいなかったので。)
 

実父の治療は人体実験みたいでうまくいかなかったし、私のインターフェロン治療も体力のない私には副作用が大きくて耐えられるようなものではなかったし、そもそも私のC型肝炎の感染も医者の不注意だろうと思われるし、医療は100%信頼できるものとは言い難いです。

それでも、医療従事者ではない患者の立場から見て取れるのは、全体として、少しずつ、進歩している姿です。

家族の開腹手術の時にはなかった仕組みが、10年後の自分の手術のときにはありましたし、薬だっていろいろ開発され、喘息もほとんど発作はなくなったし、腹立つような医者も確実に減っています。

(腹を切り開いて、中身を一部切り取って、また縫い直して、また健康体に戻す。それ自体が、考えてみれば、物凄いことっ)


反面、正規の医療を批判し、そこで使われない薬を売っている連中は、10年も20年も、全く改良せず、同じものを作って売っています。

「なおった」という体験談ばかりで、その人がその後どうなったのか?の追跡調査もなければ、ちゃんとした統計も示せない。

その薬は、C型肝炎のみならず、糖尿病、高血圧、癌、その他ありとあらゆる病気に効く、万能薬であるはずなのに。

その挙句、こんな理屈までこねます。

「私たちの治療方法が病院で採用されないのは、こんな簡単な方法で直るのがわかってしまうと、病院や製薬会社の儲けがなくなって、倒産してしまうからです。彼らの陰謀なのです。」

本当にそう?

もし、C型肝炎やその他の病気に効く、夢の薬であるなら、医者だって試すだろうし、製薬会社も放ってはおかないでしょう。すぐさま、権利の買い付けに走るはずです。

そして、試験ののち、その薬を中心とした新しい治療方法が標準となるでしょう。

もちろん、その薬の開発・販売業者も大儲けしているはずです。


 もし、 彼らの主張が本当だとしたら。


 
(特許を取っていなかったり、簡単にマネの出来る薬なら、もっと早く広まってますよ。)

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100%の信用度はないとしても、病院の標準医療が一番ましです。

しかも、他の怪しげな治療をすすめる連中とは比べ物にならないほど、遥かに。


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さて、メールのことをブログに載せることを承知してくれた、○○ちゃん、ありがとう。
これからは安易に、命にかかわるような病気の治療方法を勧めないでね。

このブログを読まれた方もご注意ください。

相手の善意からのアドバイスに異論を唱えて、絶交状態になっても平気な希薄な間柄か、反対にその位で壊れない程の親しい間柄でなければ、なかなか断りにくいのです。

(喘息が治るよーとある接骨院を無邪気に勧めた世話好きおばちゃんがいました。キトサンの服は健康にいいよ~と大学教授の記事入りの冊子をもって薦めた呉服屋のおばさんも。)

そういった善意の助言で、今まで培ってきた判断能力を奪われ、別世界に行って、命を落とした人もいます。

(時たま、薬事法違反といわれる事例で報道されることもあります。アトピーの子どもを敗血症で死なせてしまった事例もあるし、ホメオパシーの掲示板では、赤ちゃんへのB型肝炎ワクチン接種の拒否を母親にアドバイスする発言も目にしたことがあります。) 

怪しげな治療は、口コミだけではなく、Webでの広告先、また書籍として本屋でも見つけることができます。
まともな医療の情報より、怪しげな情報の方が多いかもしれません。

(ネットの広告は、ほんと酷いぞ~。怪しげな週刊誌の広告より酷いかも。)

 

標準医療に絶望して、心の平安のために怪しげな治療に手を出した人も、他の人に勧めてはいけません。

その治療方法が効果があったか否かは、自分が決めるものではなく、他の人が判断すべきことだから。


数十年後、もしかすると、怪しげな治療方法に手をだしているかもしれない自分への自戒も込めて。

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『C型肝炎治療ガイドライン』

日本肝臓学会から、『C型肝炎治療ガイドライン』が公表されております。
専門用語がたくさん入っている64ページもの文書(PDF)ですが、ところどころにまとめが入っているので、どんどん変化していく治療方法の現在の姿が、なんとなく(←うー、くやしいが、あたいの力はこんなもん) つかめます。
http://www.jsh.or.jp/medical/index.html

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追記

ご興味のある方は、病院以外で「C型肝炎に効果がある」と称する治療の根拠を調べてみてください。
ネットで2-3時間調べるだけでも良いかもしれません。

ほんと、ちょっとでも信用しようとした自分が情けなくて、穴があったら入りたくなるほどバカバカしいですから。

下に該当したら、避けてください。
(今、思いついたものだけです。他にもあるかもしれない)

・一般の病院の医療には採用されていない

・体験談ばかりである

・数十年改良されていない

・教祖様みたいな人がいる(なんたらのお告げとか、信じないと治らないとか)

・C型肝炎のみならず、糖尿病、高血圧、癌、アトピーなど、ありとあらゆる病気に効果がある薬

・患者が治っていなくなり、病院が倒産してしまうから、広めるなと言われた

・次の用語がある。(意味のわからない方は、検索してくださいませ。)
 「千島学説」、「マルチ商法」、「霊魂」、「スピリチュアル」、「ドクター・ケイシー」(エドガー・ケーシーと表記されることもある)、「ホメオパシー」


C型肝炎ではありませんが、国民生活センターのサイトのこの事例も参考になりそうです。

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このカテゴリーへの記事は、多分、これでおしまい。 (2012/3/31)

誤字脱字訂正等あり(2012/5/2)
C型肝炎治療ガイドラインへのリンク追加(2012/6/9)

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C型肝炎治療のカテゴリーはこの記事にて打ち止めのつもりでしたが、新しい治療薬が出来たのだそうで、また追加しました。

つづきはこちら
ソバルディとかハーボニー配合錠とか(2015.07.04)

2010.04.13

9週目・・・インターフェロン治療中断決定 (2012/12/18 訂正あり)

インターフェロン休止後の変化(8週目)のつづき


9週目の診察にて、治療中断を決定しました。

状態は、まだ少し手が思ったように動きません。(ただし快方しつつあります)


主治医風にいうなら、インターフェロン治療によるメリットとデメリットの比較の1列表示。
リスク学風にいうなら、「インターフェロン治療を受けた場合のリスク」と「受けなかった場合のリスク」の比較という2列表示。
管理会計風にいうなら、、、やめよう。何をもたもた言っとるんだ、私は。


「インターフェロン治療を受けた場合のリスク」というと、私の場合、頭痛のため治療中(半年~1年)は寝たきりに近くなります。その間、入院するか、しなくても家事や仕事は無理で、もう若くはない貴重な年月を生かすことが出来ません。

「インターフェロンを受けなかった場合のリスク」というと、ある程度の年になると肝ガンになる危険性が相当に高くなるというもの。


なんだかんだ言っても、その比較する数値というものを知らないですし、私が入れたとしても根拠のないものですから、端的にいうと「やりたい?」「やめたい?」ということです。


というわけで、今の状態で半年以上も入院することは、生活上出来ない。
続けたとしても、血液や精神的な副作用が殆どない段階で寝たきりに近い状態なんで、この上、それらの副作用も大きくなったとするとどういう状態になるか想像がつかず、正直ゾッとします。

やっぱり、年取ってからの10年~30年と、今の半年~1年の比較なのでした。


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主治医のいうには、治療途中でリタイアする人は、約1割なんだそうです。それにはいっちゃったわけですね。
風邪薬や鎮痛剤、睡眠導入剤ほど安易に使用できるようなものではなさそうです。

そんでもって、7週間も苦しんでようやく1.2以下に下がったHCV定量というものが、なんと、1ヶ月位で元に戻っちゃうそうで。
増殖力旺盛すぎるぞ、HCVcoldsweats01


インターフェロンには、もうひとつのタイプがあるんだそうですが、主治医曰く、「副作用はそんなに変んないんだけど」。
いやいやいや、、、そう言われちゃ、しり込みします。

10年以上経って、子どもの手が離れたらまた治療を検討しますが、新しい治療方法が開発されてなかったら、どうしましょうね。
7週間寝たきりだっただけで、元に戻るのに、1~2週間じゃ効かないのですから、もっと年取った段階では、半年間~1年間も、同じような副作用を味あう勇気は、さすがに持てませんネェ~。


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父は60代前半で肝ガンで死亡。近所の方たちも70歳前後で死亡。
あ、HCVキャリアでも70代後半でまだ生きている人も近くにいましたわ。
死亡原因は肝ガンだけじゃないですし、まあ未来はわからない。

とりあえず、新しい治療法が出来なけりゃ、私の寿命は60代半ばまでと覚悟して生きようかと思います。

副作用の軽い新しい治療方法の開発を望みます。m(_ _)m  


(5年前の過去の自分さん、2015年現在、なにやらできたみたいですよ
 「ソバルディとかハーボニー配合錠とか」 2015.07.04)


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末筆ですが、副作用の軽い人もいらっしゃるそうなので、そういう方は、是非受けるべきですよ~。


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2011/3/7 追記

私のインターフェロン治療記をじっくり拝見される方がいらっしゃるので、追記です。

何度かそれらしきことを書いていますが、私の治療が副作用で中断したからといって、「インターフェロン治療は、万人にとって、副作用が大きくするべきでない」と短絡に結論付けないでください。

特に、インターフェロンは危険、効かないと宣伝して、わけのわからない治療を薦める方たちの口車に乗らないでください。

(例えて言うなら、設計ミスの上整備不良の車に、危険性の高い燃料で、運転免許をもっていない人に運転を任せ、高速道路を150キロで走るようなもんです)

信頼できるお医者さんに相談しながら、安全運転(正規の医療)をお願いします。

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再度の注意エントリーはこちら

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2012/12/18 追記

どこに書こうか迷ったのですが、ここに。

ここ数年、急に歯が悪くなりました。
特に、歯のブリッジの土台になっていた歯がばたばたになってしまって、抜歯も数本。
直接の副作用ではないのですが、今回の治療の期間中、ほとんど歯の手入れが出来なかったので、それが原因の一つではないかと考えています。

というわけで、インターフェロン治療をされる方は、歯に気を配ってください。
歯の手入れが出来ないほど衰弱するなら、歯の悪化もデメリットの一つに加えて考慮の程を。

(2012/12/18 追記ここまで)

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このエントリーの次の記事
 2012.03.31 C型肝炎のあやしげな治療について
 2015.07.04 ソバルディとかハーボニー配合錠とか
 2015.12.30 ソバルディ&レベトール 飲み始めました(一週間経過)

2010.04.12

インターフェロン休止後の変化(8週目)

8週目診察(一旦、インターフェロン投与休止)の続き


頭痛と言う、「重篤な副作用」に入っていない副作用があまりにもひどく一旦休止した後の変化を、自分の周りのホコリや空間認識処理といったものを中心に、簡単にまとめました。

 

【投与中(休止0日目)】

靴下にくっついた髪の毛は、気が付いて取ることが出来る。
周りの床面には、ホコリや髪の毛がたくさん落ちているだろうことは推論できて、気にはなりますが、頭が痛く、見る気が起きません。

 

【投与休止1日目】・・・ただし朝はレベトール服用あり

長座布団に臥せっている最中、ふと、目の前の床面のホコリを認識することができました。
意識を飛ばす、、、とこういうと、スピリチュアルな人が勘違いするから、ややこしい表現方法になってメンドクサイんだけど、自分の体(内部)で手一杯だったのに、少し余裕が出来て、目の前の僅かな面積の質感や距離関係・ホコリの量などを頭で認識処理可能になりました。
広さは、約30cm×30cm程度。

一応とても気になっていた場所のモップ掛けをしました。しかしあんまりホコリの量の認識できません。考えない無意識行動に近く、とりあえずそれだけ体力が出来たという程度。

 

【投与休止2日目】

自分の体の回りに注意が向けれるように。
広さは大体自分の周囲、1メートル程度なら、ホコリの量だとか、布団だとか畳だとか、位置関係なんかを同時に考えることができます。
ざっとですが、家の中をモップをもって掃除。

 

【投与休止3日目】

一部屋の広さ程度の床面なら、いろいろ考えることができるようになりました。
床の構造だとか畳面の質感だとか、方向距離、そこに溜まっているホコリとかゴミとか。
でも、空間のことを考えようとすると、さらに高さという座標が必要になるわけで、頭の処理能力超えます。グラグラ。

あと、近くにきた知り合いを見つけて外出し、なんとかもたもた話をする元気程度は回復。
「久しぶりだねぇ」
そういや、病院とコインランドリー程度の必要最低限しか外出しなかったもんなあ。

それから、何かタイムスリップしてしまったみたいで、気分はまだ2月です。世間様とは、2ヶ月近くタイムラグがあります。

 

【投与休止4日目】

家の広さ程度の空間を、同時にあれこれ考えることができるようになる。
見ているものの質感もかなり自由に思い浮かべられるようになる。形状も、頭の中で、3Dソフト的にある程度自由に動かせ、いろんな角度からの投影図も少し甘いような気はするが想像できるようになる。
今までは、考えようとすると頭痛くなってました。

病院に行って、自分の頭のCTスキャンのフィルムを貸し出してもらって、ウキウキ状態。
医療従事者じゃないんで、こんなのめったに見られないんですよ。
「おお、左右の脳の大きさ違うじゃん~。目玉っておっき~い♪」

やりたくてやれなかったノートカバー作りもはじめてみました。

 

【投与休止5日目】

自分にとって少し難しめの本の字面が追えるようになる。頭に入っているかどうかは定かではありませんが。

30分程度の車運転も、多少は疲れるがこなせるようになる。狭い場所の駐車もOKです。動く車の空間認識処理がOKになったということなんでしょうか。
ラーメン店への立ち寄りOK。前回の外出時の「レストランなんぞ寄るなら早く帰って横になりたい」ってのは何だったんだ? 自分でも信じられない。

私以上に戸惑っているのは、周りの人のようです。
自分では普通に出来ることを出来るように行動しているだけなんですが、それまで臥せっていた人間が、いきなり動き出して本読んで、「勉強しろ!」と怒ったりするようになったので。

紹介された他院に行きましたが、本来の目的であった副作用の頭痛相談ではなく、持病の頭痛相談というちょっとお間抜けな状況となりました。

 

【投与休止6日目】

いろいろ買わなきゃいけないのに、臥せっていて買いに行けなかった物を買い物に。でも、まだ体力が付いてないので、すぐ座りますね。

それからノートカバーを作るべく、ミシンかけてます。
一応、デザインとか工夫とか、そういったことがある程度は自由になったようです。しかし、まだ手順が悪いというか、細かい作業がうまく出来ないというか。

 

【投与休止7日目】

仕事の簡単な打ち合わせに。
しかし、まだ変ですね~。あちこちで、モノを置き忘れてしまいます。(忘れっぽいのはいつものことですが)

字はまだへたくそですね。微妙な調整がまだまだ出来ないみたいです。


つづきはこちら
9週目・・・インターフェロン治療中断決定

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