にやにやしながらタバコに火をつける
私は、タバコにかなり弱い喘息もちで、タバコの箱の臭いですら、咳き込むことがあるほどです。
もし、煙をもろに吸えば、呼吸困難で入院すらするかもしれないと想像しています。
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さて、本日の話。
近くのとあるショッピングセンターの出入り口付近の喫煙所が撤去され、こっちは喜んでいたのさ。
でも、入り口付近で、タバコ吸っているおっさん(老人の男性)がいたけどね。
そんで、その人がいなくなるのを待って、車を出てそこに向かったのさ。
早く行きたいけど、タバコ吸っているおっさんがいるから、行けないんだ。
ここだけでも、タバコが駄目な人が、どれだけ不自由しているか分かってもらいたい。
さて、今日は、買い物の前に、証明写真BOXに用事があったので、入り口の外の脇の自販機の奥にあるそこに向かったのさ。
そんで、証明写真BOXの前にいると、しばらくして、タバコの臭い(煙か?)がして、咳き込んでしまってその場から急遽逃げ、5分ほど咳込んで、座り込んだのさ。
しんどいぞー。
急に息が出来なくなって、苦しくなるんだからね。
でも、その証明写真BOXに用事があるから、また戻ったのさ。
そして、気がついた。
その証明写真BOXの側の駐輪場に、喫煙所があるらしいことを。
どうして気がついたかっていうと、そこに、警備員の服装をして、タバコとライターを持って立っている人がいたからね。
駐輪場には、腰板があって、外から、そこに灰皿が設置してあることは見えないんだよね。
で、その警備員は、タバコに火をつけようとした。
「まって!」
わたしゃ、大声で叫んだね。
「私は喘息だから、私が向こうに行くまで、タバコに火を付けないで」(←を富山弁で)
ところが、その警備員、どうしたと思う?
こともあろうに、
「ここ、喫煙所だから」
と、タバコに火をつけたんだ。
しかも、にやにやしながら。
あたしゃ、好きで、タバコが駄目になったんじゃない!
ひとりひとり、体が違うんだ!
ちゃんと「喘息だから、去るまで待って」と、大声で訴えたのに。
愛煙者には、タバコを吸う自由もあるとは思うよ。
ましてや、そこは、喫煙所だから。
だけど、
人を苦しめる自由はあるのかい?
私にとって、タバコは、首を絞められて、息を出来なくさせられるのと同等の行為だ。
人の首を絞めるのって、傷害罪だろ?
何故、それを、しかも、「にやにや」しながら、出来るんだい?
くやしい。
笑うな!
笑って、人の首を絞めるな!
タバコが駄目な人のそばで、タバコを吸うってのは、そういう行為にもなるんだ。
タバコを吸う人は、自分の快楽が、人の首を絞めるのと同等の行為になることもある、ってことを、知って欲しい。
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(2012/2/28追記)
そのショッピングセンターの本部にメールにて相談しましたら、その翌日には、喫煙場所の移動と、喫煙中、灰皿の周りから心理的に出にくくなるような配慮がされていました。
すばやい対応、感謝します。
愛煙者さん、寒い場所ですみませんね。
愛煙者さんとは共存できますが(タバコの臭いがよほど染み付いていない限り)、喫煙中の方とは共存できないのです。はい。