文化・芸術

2013.10.15

やなせたかし先生の訃報に接して

http://annesanjagana-info.tumblr.com/ と同文を掲載しています。

 -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*-

敬愛し、恩師であるやなせたかし先生が亡くなられました。

私にとってのやなせ先生は、アンパンマンの作者というより、「手のひらを太陽に」の作詞者であった方でした。
その歌詞は、幼児期の心に深くしみこみ、自分の基礎ともなりました。

一人のファンとして、また、数多くいらっしゃる弟子の末席にいる一人として、やなせ先生の訃報に接し、動揺して涙が後からあとから出てきて止まりません。

やなせ先生が亡くなられた後、残された私たちに何が出来るのでしょうか。

先生の大きな心を自分なりに紡いで、その糸をちゃんと次世代に渡していく。

それが私たちの使命で、それが先生のご恩に報いる一つの方法なのかもしれないと考えています。

合掌

もう遠くからでもお姿を拝見することはできないのですね。
出来うることなら、もっとちゃんとちゃんと絵を描いて、もう一度見ていただきたかった。

2011.07.19

なんかほしい画集

アマゾンコムをふらふらしていて、なんか欲しくなったので、書いてみます。


花魁風の絵を描くにあたり、いろいろと、浮世絵の美人画をあちこちみたのですが、上村松園さまの美人画が一番素敵でした。

江戸時代の浮世絵とは違い、個性もあるし、気品もあるし、色使いも表情も、一人一人が魅力的です。

昨年、富山水墨美術館にも作品が来ていたのですが、行く機会を逃してしまいました。
あ~、ばかばかばかっっ。


歌舞伎の玉三郎様のお召しものも、華やかで品があって、素敵でした。


DVDで、前から見たかった「さくらん」をようやく見たのですが、、、、漫画はそれなりに面白いと思ったので持ってはいるのですが、、、、映画は、、う~ん、、、、ごめんなさい。
華やかな色使いも、日常生活の中でみる、ある写真一枚なら印象的なのですが、2時間も同じ調子でガンガンこられると、辟易してしまって、「うげ、おなかいっぱい」というのが正直なところでありました。


CMの現代風の着物でも、華やかでいい着物を使っているはずなのに下品に見えるものもあるし、派手ではないのに印象的で品のあるものもあるし。


どこが違うのでしょうね。


まあ、自分も偉そうにいえる立場ではないのですよね。
言うは易し、行なうは難しです。

2011.07.18

堀 文子展(福光美術館)

ぼろぼろの車で、福光美術館に行ってきました。

なれない道を、勘に頼るまま地図なしナビなしで車を走らせ、近道しようと田んぼ道に入り、結果的にちょこっと遠回りで、片道1時間半超。

目的の美術館は、福光の小さな街からは陰で見えない離れた場所、結構な山の中にありました。

 

日本画なのか水彩画なのかよくわかりませんが、緻密な筆遣いの絵が並んでいました。

猫ちゃんの絵やアフガンの王女、ミジンコ(←あたいもミジンコ好きっ)も良かったのですが、印象に残ったのは、スケッチブックの植物の絵と、むきかけのみかん。

参考 http://twitpic.com/56m3a5


とくに、みかんは、薄皮や筋が、これまたおいしそうにリアルに・・・。

「みにくいあひるのこ」のイラストは、もしかすると、私が見て育ったものかもしれません。

幸せな記憶のすり替えかもしれませんが、少なくとも、堀氏のものか、それに影響を受けた絵であることは間違いなさそうです。

まだひよこの頃の、うなだれている首の角度に姿とその配置、
それに、水面を泳いでいるハクチョウの羽根を広げたその角度。

幼児期の頃に自分が描いた水面にいるハクチョウは、そのマネをして、いつも羽根を広げて、豪華に書いていました。
(現実のハクチョウが水面にいるときは、普段開いていないものだと知ったのは、本当にかなり後です)

 

堀氏の描く、スケッチブックをみつつ、
「作品でないものでも、本当にきちんと描かなきゃいけないんだなあ。うっし、がんばろー」
と決意も新に、常設展示場の「棟方志功」の絵をみて、これまた衝撃。


好き勝手に、なんか、ほんとうに、ラフっちゅーか、まあデザインも何もあったもんじゃない、好き勝手に描いた屏風や掛け軸が並んでて、思わず、苦笑いです。
かの絵は、美術館に並ぶより、畳の部屋の掛け軸に、一本、掛けてある方が似合うかも。

格調高いお座敷に、そこだけ、和むというか、ゆるみすぎの絵、ですよっ。

 

絵って、本当に正解がないんだなあと思いつつ、美術館を後にしたのでありました。

2009.08.17

下山発電所美術館に行ってきました

下山、こう書いて「にざやま」という。

そこの発電所を改造した美術館に行ってきました。

塩田千春展-流れる水


中は、病的な、病院のベッドを35-6台、上から吊るして、ときどき水をザーーーーと流し続け、止めてはポタポタ滴り落ちる作品と、上のスペースでは、空のベッドに、赤の針金でぐるぐるに巻いた写真たてが数個。
壁には、古びた電話に繋がった数個の受話器。

数枚展示してあるスケッチも病的で、気持ち悪さ倍増。
まさに、精神世界の入口へようこそ、ってな感じ。

見るだけなら、「ぞくっ」とする感じでそれなりに面白いですが、そういうのを制作することができる内面には恐れ入りました。制作するということは、ずっと、そういう暗い内面の精神世界を見つめ続けるということですから。

 

ところで、その場所は発電所といっても山奥じゃなく、周りは田んぼの普通の集落なんですね。
都会のど真ん中だと受けそうな展覧会だなあと思ってきたのでありました。

美術館のサイト
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/

2009.04.24

ラ・フォル・ジュルネ金沢行きマフ

08kanazawa1

ブックマークで訪問される方が何人かいらっしゃるようなので、これは記事を書かなきゃいけないかな?と思い、軽いヤツをひとつ。(重いヤツは下書きのところに、何編かあるんですが数ヶ月も推敲中というかそういう状態)


今年も、ラ・フォル・ジュルネ金沢行きます。
まだ2回目なのですが、年に一回の音楽鑑賞でしょうか。

ラ・フォル・ジュルネ金沢って何処? と思われた方は、↓参照。

『ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」』

正解は場所の名前ではなく、連休中のクラシックコンサート群のイベントでした。


08kanazawa2去年は、列車の回数券のような仕組みの自由席のコンサートがいくつもあって、とても盛況で並ぶこと1時間近く、そしてなんとっっ、オーケストラのいるステージ上にまで臨時の観客席が設けられるという状況で、ステージ上のコントラバスのすぐ後ろで、指揮者の井上道義氏のお顔を拝見しながら交響曲を聞くという幸運に恵まれました。
(写真は2008年のものです)


08kanazawa3_2うわっ、コントラバスって、椅子2つ使うんだっっ、とか
椅子がギーギー軋んでいるぅ、とか
バイオリンの弦って途中で切れることもあるんだっ、とか
木管楽器金管楽器の人たちは、自分のパートがないとき一生懸命掃除してるんだっ、とか
ティンパニーすげぇよっっ、とか
高そうな楽器~、色艶いいっっっ、とか
そんな何気ないひとつひとつがものめずらしく、キョロキョロしておりました。
(この写真も2008年の分)


今年は、、、さすがにそういうことはやってないみたいですが(有料コンサートは全席指定)、コンサートに行くのを楽しみにしていたので嬉しい。


チケットの販売方法も去年と違っていて、去年は石川県立音楽堂のチケット売り場(ラ・フォル・ジュルネ用)に電話して、郵送・代金引換でしたが、今年は、予約後、暗証番号をいただいて加盟しているコンビニに行って購入でした。手数料はなし。(チケットぴあのシステムかな?)

コンビニの店員さんもいまいち使い方がわかんなくて、店主さんと店員さんと私であーだこーだとやっていましたが、すんごい便利な時代になったもんです。むかーーーしは、富山中心街にあるデパートやコンサートホール窓口に行かなきゃ取れませんでしたよね。それが車で2-3分のコンビニで支払してチケットがもらえるんですから。

これじゃあ、チケットぴあの電話予約のシステムはいらないじゃんと思ったのでした。
通話時間に応じて情報提供料が必要だし、いまいち使い方がわからなくて、時間ばかりかかるし。

え?
チケットぴあのインターネット版があるって?
はるか彼方昔、メルアドを変更する前に登録したことがあるらしく、再度の登録は出来ないようなのです。
メールで問い合わせていただいた返答を読みましたが要点がわかりにくく、「で、結局どうすんの?」となってしまい、音楽堂の売り場で取れたので、「このままでいっか」と、再度問い合わせせずに放置中になっています。


音楽を楽しむことが出来る幸運に感謝。
その機会を与えてくれてた方々にも。

08kanazawa4


2008年の記事はこちら

(うわっっ、過去記事を探していて、カテゴライズがめちゃめちゃなのを発見。すんません。放置します。)


-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*-

(2009/4/24 19:47頃、本文を一部修正しました)

フォト

あまぞんさん

カテゴリー

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

Twitter AnneJP1

無料ブログはココログ